HGUC 196 グフ の製作です。
ディテールの追加と、
作りやすさを考慮した工作が中心です。
腕は塗装をしやすくするために
後ハメ加工します。
HGUC グフ 上半身の製作
胴体部分は特に問題ないので
ディテールの追加のみです。
胴体には合わせ目ができます。
合わせ目は消さずに、
カッターで斜めに削ってスジ彫り風に処理。
タガネでディテールを追加しました。
僕の場合、BMCタガネ 0.4mmと0.2mmを主に使ってます。
小さな凹モールドならフリーハンドで彫れるので楽です。
BMCタガネ は小さいわりに高価な工具(2000~3000円)ですが、
一本あるとスジボリやモールド掘りに使えるので重宝してます。
スカートは、下側のフチを修正。
ヤスリで削ってバンダイエッジをなくしました。
こういうところを処理すると。
おもちゃっぽさが薄れます。
HGグフ腕の処理
肩アーマー
肩アーマーには目立つ合わせ目ができるので接着して消します。
スパイクはヤスリで削ってシャープにします。
削りすぎると刺さって痛いのでほどほどに。
MSみたな巨大なロボットのスパイクは、
突き刺す武器ではなくてぶつけて相手を壊すためのものだと思ってます。
ぶつける相手が生き物みたいに柔らかいものだら、
刺さるくらいにシャープにすればいいんですが。
グフがぶつかる相手も金属の装甲のはず。
下手にとがったものをぶつけると折れてしまいます。
と、考えだすと手が止まって完成しないんですね(笑)。
かっこいいから尖らせるって、
割り切ればいいんでしょうけど。
合わせ目は、300番程度のヤスリで削った後、
細かいヤスリで表面をきれいにします。
局面を成型するときは
スポンジやすりが使いやすいです。
ホームセンターで売ってる、
スリーエムのスポンジ研磨材スーパーファインを使ってます。
これを使いやすい大きさに切ります。
ヤスリを切るとハサミすぐにダメになるので100円ショップの安物を使い倒します。
ジオン系の曲線の多い機体を作るときには重宝しますね。
同じスリーエムでも模型店で売ってる物より、ホームセンターの方が安いです。
スリーエム スポンジ研磨材 スーパーファイン (amazon)
腕の後ハメ
前腕にも合わせ目ができます。
接着して合わせ目を消すことにします。
装甲を接着するとフレームがはまらなくなります。
フレームの手首の部分を切ります。
切る場所は下の画像を参考にしてください。
切るときはハイパーカットソーを使います。
2回引けば切断できますね。
時短になるので愛用してます。
ハイパーカットソーとは、
エッチングソー並みに歯の薄いのこぎりです。
歯が硬いのでよく切れます。
3000円くらいしますが、エッチングソーより長持ちします。
職人堅気 ハイパーカットソー0.15 PRO-C (amazon)
切り離したフレームで
手首側の部分は切れ目を入れます。
ここに窪みをつくらないと、
手首のフレームが外装にはまらなくなります。
フレームの加工のあとは、外装の加工です。
I9、I10の下側のピンを切り落とします。
画像は切り落とした後です。
前腕はここまで組み立てて接着します。
接着剤が乾いたら合わせ目を消します。
とりあえず今回はここまでです。
以上、タカフミでした。
使用キット
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