HGUC revive 百式 素組でレビュー

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HG百式 HGUC

HGUC 200 百式 購入しました。

 

hg百式

 

HGUC revive 百式はメッキではありません。

樹脂に顔料を混ぜて金色を再現しています。
完成見本のような色ではありません。
hg_msn00102

1/144ゴールドスモーのキット成形色のようなかんじですね。

hg_msn00103

金色を再現するのは難しそうですが。
メッキより値段が安いし、普通に塗装できるしこちらの方がいいですね。

 

意外と赤いパーツが多い。
バーニアが細かく色分けされてるからなんですね。

hg_msn00104

ゴーゴルが透明パーツになってます。

メカ部分はKPS樹脂。
hg_msn00105

 

 

ではさっそく仮組みです。

 

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HGUCrevive 百式 素組み

無改造で組み立ててみました。

それにしても、1/144とは思えなくくらいパーツ分けが細かいですね。
初期のMG並みに分割されてる印象です。

腕はほぼフレーム構造になってます。

hg百式腕フレーム

腕の外装も細かく分割されてます。
hg百式腕部

外装だけ見たらMGか?と思うくらい、分割がすごい。
一つのパーツを見てどの部品かわかれば立派な百式マニア。

金色パーツがアンダーゲートになってますが。ゲート処理を間違うとパーツがはまらなかったり、隙間ができすぎるので。説明書を見ながら切るところを間違えないようにしましょう。

revive 百式 完成

いつも思うのですが、reviveは斜め上から俯瞰で見ると格好いいです。
真正面から見るとひょろ長い感じが目立ってしまいます。

hg百式前

いろんな意味で物議を醸しだしそうなキット。
メッキじゃなくなったのは塗装派には嬉しいけど。
素組派にはどうなんでしょう?
おもちゃっぽく見えないかな?
メッキしないなら黄色にしてくれという意見が聞こえてきそう。

HG百式後ろ

後姿。
足も細かく外装が分割されてました。
バーニアも含めて赤い部分がすべて色分けされてるのがすごい。

個人的には足裏の肉抜け穴はやめてほしい。reviveが旧HGUCより退化してる部分のひとつだと思う。

細かいところではバックパックのスラスターノズルがもっさりしてるのが気になります。
ディテールアップしたいところですね。

 

hg百式上半身

頭部は7パーツ構成(アンテナ含)。
Vアンテナもアゴもないのにこのパーツの多さ。
ちなみにガンダムMk-2は8パーツ構成。
なぜ百式にそこまでこだわるバンダイ。

過去の百式のキットは顔のデザインでは満足できる物はなかったけど、これはこれでいいかもしれない。正面から見るとマスクの小ささが目立ちますが、ガンプラ的アレンジとしてはかっこいい百式になってると思う。

頭が小さく、足が長い今風のプロポーション。
ヘビーメタルかコズミックイラのMSみたい。

hg百式

コンプレックス抱えて生きてるおやじ世代には付いていけないスマートさ。
このスタイル見て絶望したオールドユーザー多数・・・

百式ってこんなデザインだったっけ?
と思う部分もありますが、百式ってアレンジする人によって結構イメージの変わるんですよね。ゲームとか見てるとこんな感じだったような気もするし。

HG百式

 

リアルタイムでZガンダム見てた世代としては。最初見たときは百式かっこいい!と思ったものの、劇中の百式ってパイロットのクワトロのふがいなさもあって「雑魚じゃないよ!ガンダムのできそこないだけど頑張ってるよ」って感じで、ヒロイックなメカではなかったです。キュベレイとジ・オに囲まれたときには、なぜか時代についていけない感が出てて絶望的な感じすら漂ってました。(そこがおやじ世代の琴線に触れるとこでもあるけど)。

それに対して、revive百式は主役はれそうなくらい格好良くなってますね。

先入観ない人がみると間違いなくreviveの方が格好いいとは思うけど。古いファンには違和感あるかも。

これが今風ということなんでしょう。

キュベレイとのツーショット。
百式キュベレイ

こうしてみると、キュベレイがかなりボリュームのある機体だってわかります。
revive百式は忍者のような身軽さで、今度は負けないぞって感じがします。勝手な想像ですが。

revive百式には賛否あると思いますが。
良くも悪くも今風なキットですね。

以上、タカフミでした。

 

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