ガルバルディβがHGUCになります。
ガルバルディβはZガンダムに登場した地球連邦軍のモビルスーツ。
ジオン公国軍が開発したガルバルディを、地球連邦軍が接収して改良して採用したという複雑な設定。戦勝国が敗戦国の優れた兵器を接収して使うという現実にも起こりそうな設定が、マニアをニヤリとさせました。
おかげで地球連邦軍なのに1つ目のMSが出てくるという。わけのわからない世界になってましたが。視聴者に敵と味方をわかりやすくするため、敵側は1つ目で統一するという監督の方針もあったようようです。
戦後の混乱期と地球連邦軍の再建の過程で様々な出自のMSが乱立している面白い時代がグリプス戦役時代。
そんな時代に活躍した名脇役のガルバルディβがようやくHGUC化です。
HGUC ガルバルディβ
ガルバルディβというと細身の軽量MSというイメージがありましたが、発表された画像はちょっとガッシリしたかんじ。
ランドセルが少し大型になってるように見えます。
全体的に”強そうな”ガルバルディβになってるように思います。
首の付根や肩はフレームが露出してます。
これはアニメ設定にはない表現。局地専用MSということで軽量化を表現するためこのような形になった。という説明を模型誌で読んだことがあります。
アニメ設定でも「軽量化のために外装を再設計した」と書かれていました。第一世代MSのガルバルディβにフレーム表現というのは矛盾しているのですが。それをいうとMGは成立しないことになりますし、これが現代のガンプラ的表現なんでしょうね。
映画版で設定されたビームサーベルの収納を再現。
TV放映時はランドセルから出てきている表現があったような気もします。でも現在ではこちらが公式設定なんでしょうね。
この収納方法だとサーベルは2本持ってることになるのでしょうか?
胸部のコクピットハッチを再現。
さすがにこのスケールでは開閉は無理なので、装甲は取り外し式。
スリットなどのモールドが細かいですね。
武器はビームライフル、シールド、ビームサーベル×1本付属します(2本じゃなかった)。
HGUC ガルバルディβの発売日は6月16日
アマゾンで予約が始まりましたね。
HGUC 機動戦士Zガンダム ガルバルディβ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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