5月に公開されるアニメ ガンダム ジ・オリジンⅢに登場するMS。
HG YMS-03 ヴァッフが登場です。
アニメ版 ジ・オリジンもようやく本編にMSが登場です。
今までガンタンク初期型とモビルワーカーというMSもどきしかなかったので、ストーリーにMSがからむ展開になって盛り上がりそうですね。
ヴァッフというのは初めて聞く名前ですが、どんなMSなんでしょうか。
YMS-03ヴァッフとは
形式番号:YMS-03 ヴァッフ
頭頂高 :17.34m
事実上の最初のモビルスーツとされる機体です。
形式番号がいきなり3番目になってるけど、
他のは実用化できなかったんでしょうね。
名前のヴァッフ「WAFFE」はドイツ語で「武器」という意味があります。
ジオンが独立戦争にむけて開発していた実験機モビルワーカーが動力炉の小型化ができずに実用化されずに終わってしまいます。モビルスーツ開発計画も中止になりそうな状況でした。それを救ったのがミノフスキー博士。
モビルスーツ開発計画の継続を決定づけたのが、トレノフ・Y・ミノフスキー博士が提案した試作機YMS-03 ヴァッフの存在であった。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN公式HPより
これを読むと、YMS-03を開発したのがミノフスキー博士みたいに受け取れるんですけど。
ミノフスキー博士ってミノフスキー粒子の発見者であり、ミノフスキー粒子の研究と応用に関するミノフスキー物理学を発展させた人という認識だったんですが。
モビルスーツの開発もしていたんだ。
ま、宇宙世紀は同人ネタがいつのまにか設定になった部分もあり、つじつま合わせるのに苦労するので深く考えるのはやめましょう。
というわけで、史上初の実用型モビルスーツとなったのがYMS-03ヴァッフなんです。
モビルワーカーとは違って、いきなり人型してますね。
サンライズの公式設定ではないですが。ジオニック社の造った実験機が採用されてMS-01になったといわれてます。そのときにはすでに二本の腕と脚が付いていたといわれます。
そこから発展して、実用化一歩手前みたいな感じでしょうか。
デザイン的にはザクとドムをたして二で割ったようです。頭はモビルワーカーに似ています。
ヴァッフのあとすぐにより高性能な機体が作られてしまうので、試作機として少数が生産されたにとどまります。
このあとジオン軍のMSは
MS-04プロトタイプザク
MS-05ザクⅠ
MS-06ザクⅡ
と続くんですね。
実戦用のMSはMS-05が最初だといわれてます。
ジ・オリジンⅢ「暁の蜂起」ではいよいよ、時代はUC0077へ。
シャア達が武装蜂起。
連邦軍治安部隊と衝突します。
まだ「戦争」ではないみたいですが。事実上の戦争の始まりかもしれません。
劇中でもヴァッフの活躍シーンが見られそうです。
HG YMS-03ヴァッフは4月30日発売です。
機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅢ「暁の蜂起」は5月21日(土)より全国15館でイベント上映されます。
個人的には、エドワウがシャアになる過程がアニメでどう描かれるのか楽しみ。(すでにネタバレしてますが)
DVD・ブルーレイは5月28日より発売されます。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN III [Blu-ray]
コメント