ガンダムTHE ORIGIN Ⅳ新登場MSブグ・ザク

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜
11月より上映です。

新型メカも気になるところです。
今回ついにザクが搭乗。
といってもMS-05ですが。
シャア専用機もあるみたいです。

ガンプラファンにとってはストーリー以上に気になるモビルスーツ。
まずは公開されたジオン側のMSを見ていきます。

THE ORIGIN Ⅳの新型MS ブグとザク

初の実用型モビルスーツ MS-04ブグ

MS-03を発展させたようなMSがMS-04ブグ。

実戦用MSとして開発されました。
パイロットはランバ・ラル

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M-MSVではMS-04はプロトタイプ・ザクの型番ですが。
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出典:機動戦士ガンダム MS大全集2015

ブグはプロトタイプ・ザクに似てる?
MS-05とのつながりを考えると線は増やせないし。なかったことにしたいけど、意識はしてるって感じ。MS-04プロトタイプザクのデザインは1990年代(F-91と同じころ?)に作られたので線が多くなってるんですが。ブグはなんとかオリジンの世界観に合わせようと努力したように見えます。

それはともかく。

THE ORIGINの設定では、MS-04ブグはMS-03ヴァッフのデーターを基に開発。動力パイプを機体の外に配置したおかげで大量のエネルギーを伝達できるようになっため。MS-03よりも飛躍的に性能が向上したことになってます。

実はあとで登場するMS-05よりも高性能。でもコストが高かったので主力量産機にはならなかったという設定。少数が生産され、ランバ・ラルがテストパイロットを務めました。

キット情報はこちら
MS-04ブグ(ランバ・ラル機)12月発売

主力モビルスーツ MS-05ザク

MS-04では動力パイプが露出してました。
さすがにそれはまずいでしょう。
ということで動力パイプを内蔵したのがMS-05。
でもその結果性能が低下してしまいました。

シャア専用機も出ます。
ms05ca

赤いMS-05は新鮮ですね。

シャアは暁の蜂起事件で活躍。
その功績がドズルに認められたので、
パーソナルカラーの使用を認められたようです。

この時点では士官とはいえ新米なのにパーソナルカラーが許可されるなんて。
よほどドズルに気に入られたんでしょうね。

ということは、ガルマの茶色いMS-05も存在したってことでしょうか。

MS-05の初期量産型はガイア、オルテガ、マッシュが搭乗。
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グレーで塗装されてます。

MS-04よりもMS-05の方が生産性、整備性がよかったのでこちらが主力MSになったそうです。

シャア専用機のキット情報はこちら
HG MS-05S シャア専用ザク12月発内

MS同士の戦闘が勃発

オリジンⅣでは、MS-04とMS-05がミノフスキー博士の亡命を阻止するため出動。
地球連邦のMS(ガンキャノン)と交戦することになります。

月で史上初のMS同士の戦闘が行われます。
サイド7でのガンダム対ザクは史上初ではなくなりました。

オリジンの世界ではガンキャノンは登場時点で旧式MS扱いになってますから。
MS-05並みの旧式機に・・・

ミノフスキー博士の亡命前(というか亡命失敗)に連邦軍はMS完成させてるし・・・
ヅダやプロトタイプ・ザク(ブグがプロトタイプということで)の立場も危うい・・・

アニメだけ見た人は「あれっ?」って思うかもしれませんが。
オリジンの世界はパラレルワールドなんです。