HG グレイズ (一般機/指揮官機) の製作をしています。
今回は装備品の工作と装備品の塗装です。
スラスターノズルを薄く削ります。
武装品
ノズルのフチはどうやって薄くする?
本体の工作は終わったので装備品を作ります。 ま
ずはブースターユニットを作ります。 背中に背負っているバインダーみたいなやつです。
ガンプラにはバーニアがつき物です。 でも、ガンプラのバーニアのフチって分厚くて実感がありません。
そこでバーニアのフチを薄く削るんですが、 どうやってますか?
僕の場合、以前はカッターやヤスリで削ってました。
でも時間がかかるし均一に薄く出来なかったりするし、大変でした。
でも、これを導入してからはだいぶん楽にできるようになりました。
面取りカッターという工具です。
鉄パイプを切断したときにできるバリを切り取るためのものです。
どういうふつうに使うかというとこのように片手でパーツを持ち 片手で面取りカッターを持って、カッターのほうをぐりぐりと回します。
すると、こんな風にバーニアのフチが薄く出来ます。
もちろんもっと薄くしたければ薄く出来ます。
このくらい削るのだったらバーニア1個で1分もかかりません。今まで何分もかけて地道に削っていたのが嘘みたいに早く、正確に出来ます。
でもこの方法にも弱点があります。 面取りカッターのサイズに合ったパーツしか加工できないことです。
金属加工用の道具なので、あんまり小さいのはないですし形も決まってます。
でも、丁度良いサイズのものが見つかれば凄く便利です。
ホームセンターではドリルのコーナーに売っているので探してみてください。
「面取りカッター」といいます。
装備品の塗装
バーニアの加工が終わったら後は塗装です。 武器も組み立てて塗装します。 こんな感じになりました。
ブースターの横面に小さなバーニアらしきものがあるのでこれを作り直してます。
WAVE オプションシステム OP-178 U・バーニアフラット【1】を使いました。
カラーレシピを覚えてる範囲で書きます。
塗料は特に書いてないときはクレオスのMr.カラー使ってます。
ブースター表面緑:UG07MSディープグリーンに白混ぜてます
ブースター裏面灰:32 軍艦色(2)
スラスターノズル内側赤:下地にGX1クールホワイト→GX3ハーマンレッド
スラスターノズル外側金属色:020 ガンメタル 側面
バーニア:152 スーパーシルバー
ライフル本体濃い部分:昔作ったグレーなので覚えてません。青みのある暗いグレーです。
ライフル本体薄い部分:32 軍艦色(2) アックス金属色:020 ガンメタル
アックス刃の部分はガイアカラー125スターブライトアイアンで色味を変えましたが、わかりづらい・・・
アックス柄の部分:ライフルと同じ暗いグレー
パイプ:タミヤカラー X31チタンゴールド
バーニア基部はガンメタルに塗り難かったのでマスキングしてます。
この画像みたいに。バーニア基部の四角い部分をマスキングテープで囲ってます。
面積の広い部分はマスキングテープがもったいないので 紙(ちらしを切ったもの)を貼り付けてます。
僕はマスキングにはケースに入った タミヤ マスキングテープ を使ってます。
幅は使う箇所に応じて変えてます。
でも、タミヤ製の物を買ったのは最初だけ。 ケースが欲しかったからです。
テープがなくなったら 3M/スコッチ塗装用マスキングテープ12mm*18m 10巻 に詰め替えて使ってます。
もちろん幅はケースにあったものを探してます。
タミヤの純正品買うより 住友スリーエムの物をまとめ買いしたほうが絶対安いです。 テープそのものは同じの様な気がします。
住友スリーエム製のマスキングテープは粘着力や紙の質がよくて 今のところベストなマスキングテープだと思います。
正直、プラモデルに使うには品質が高すぎる(その分高価)かなと 思った事もありましたが、マスキングではできるだけ失敗したくないので しっかりとくっついてしかもはがしやすい、 紙がけばだたないのでシャープなラインを出すことが出来る。 このマスキングテープを使ってます。
高価なのはまとめ買いすることで単価を下げてます。
幅10mmくらいの物なら10個入りなら一つ60~80円くらいの計算になるので、 品質を考えれば安いものです。
そのかわり、 一パック買えば一年近く工具箱の中を占領してますけど(笑)。
百円均一ショップや量販店で安物を買った事もがありましたが、 粘着力が弱かったり、逆にべたべたしたり、紙が毛羽立ったりしたので今は使ってません。
マスキングしたら、エアブラシで塗装します。
今回は以上です。 次回は本体の塗装です。
参考記事:HG グレイズの製作5 塗装
タカフミがお届けました。
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