HGUC REVIVE HGUC ガンダムMk-II の制作です。
脚の製作を行います。
関節部分はよくできているのですが、
足の裏にHGとは思えないくらい豪快な穴が開いてます。
肉抜き穴といいます。
目立つので埋めることにしました。
HGガンダムMk-2の足の裏に肉抜け穴が
足の裏なので立たせて飾っておく分には分からないのですが、手にとって動かしたりスタンドでポーズを取らせて飾ると見えてしまいます。
穴を埋めるにしても、中途半端に穴があいてるので面倒ですよね。
とりあえず、気にならない程度に穴を埋めることにします。
瞬着パテとプラ材で穴を埋める理由
こういう穴を埋めるときはエポキシパテやポリパテで埋める人は多いと思います。
僕はプラ材と瞬着パテを使います。
プラ材を埋め込む理由は。
使うパテの量が少なくてすむ。
パテの量が少ないと固まるのが速い。
瞬着パテを使う理由は
エポパテ、ポリパテよりも固まるのが速い。
削りやすい。
だからです。
作業手順
一番処理が簡単な矢印の部分からはじめます。
適当な大きさのプラ棒を埋めて穴を塞ぎます。
エバーグリーンのプラ棒を使ってます。
一応ノギスで穴の長さは測りますが、切るときはだいたいでいいです。
あとでパテですき間を埋めるので多少隙間があってもかまいません。
プラ材は速乾性のMr.セメントS 流し込みタイプ で仮止めしておきます。
つま先の穴を埋めるときは、
先端を斜めに切ったプラ材を埋め込みます。
つま先の肉抜き穴が狭くなっているんですね。
長さは現物あわせでおおまかに切って、丁度いいやつを埋めていきます。
余った奴は保管しておいて他のキットの改造に使います。
次にプラ板でこのような形のものを作ります。
プラ板の大きさは幅6mm以上、長さ20mm以上は欲しいですね。
プラ板の厚みは0.25mmですが、0.3や0.5mmでもいいと思います。
切りかきの部分は 1.5mm×9mm。
これもだいたいです。少しくらい大きく切っても大丈夫です。
大きめに切って後ではみ出た部分を切ります。
これを4枚作ります。
この切ったプラ板を
黄緑の矢印の部分に貼り付けます。
切りかきの部分がフレームにあたるようにします。
全部パテで処理するより、プラ板を貼ってしまったほうがあとの処理が楽です。
赤矢印の穴は、適当なプラ材を埋め込みました。
ランナータグとプラ板を使ってます。
ミスターセメントが完全に乾くのを待ちます。
瞬間接着剤を塗って、瞬間接着パテの粉を盛り付けます。
瞬間接着剤は強力瞬間接着剤 ブラシ付きが作業しやすいです。
はけ塗りできるので作業がはかどります。
使い方はこちらに書いてるのとあまり変わらないので参考にしてください。
HGガンダムバルバトス製作
固まったら、金属やすりで大まかに削って、そのあと180番のやすりで平らにします。
一度ではすき間が残るので何度か塗っては固めてを繰り返します。
繰り返し作業をするときには、瞬間接着剤と瞬着パテの組みあわせはすぐに固まるので便利です。
最後は400番のヤスリで表面を仕上げます。
とりあえずこの程度には埋めました。
残った隙間はディテールに見えるようにスジボリを追加します。
ついでにつま先のバンダイエッジは削って平らにします。
とりあえず、こんな感じで足裏の肉抜け穴は埋めました。
一部すき間は残ってますが、許容範囲かなと思います。
以上、タカフミでした。
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