ガンプラにおすすめの接着剤とは

スポンサーリンク
cement おすすめ道具

cement

 

最近のガンプラは接着剤はなくても作れますよね。

でも、強度をもたせて
きれいに作るなら接着剤はあった方がいいですね。

ポロポロ取れるパーツもあるし、
やっぱり接着しておきたい部分もあります。

接着剤にはプラモデル用接着剤と瞬間接着剤があります。

プラモデル用接着剤とは
いわゆる有機溶剤系の接着剤のこと。

僕がガンプラで使って便利だと思う接着剤をまとめてみました。

 

 

スポンサーリンク

粘度の高いプラモデル用溶剤系接着剤

 

有機溶剤系の接着剤は、
プラスチックを溶かしてくっつけるので
一度くっつくと丈夫なのが特徴です。

溶剤系の中にもドロッとしたやつと
さらさらのやつがあります。

ドロッとしたやつは樹脂が入ってます。
乾燥が遅いので広い面積を塗るときに便利。
塗ってる途中で乾いてしまった、ってことはありません。

そのかわり乾燥に時間がかかります。
最低1日は必要です。
完全乾燥に一週間かかることも。

溶剤臭がきついので家族の視線が痛いのが弱点。
換気しながら使わないと中毒になります。

 

タミヤセメント

 

ガンプラでよく使うのは タミヤセメント(角びん) 。
もはやプラモデルつくりの定番といえる接着剤ですね。

くっつけたい部品に直接ハケで塗ってくっつけます。

有機溶剤に樹脂が入っているのでちょっとドロッとしています。
市販のプラモデル用溶剤系接着剤の中ではトップクラスの粘度です。

よくくっつきますが、乾くまでに時間がかかります。
最低でも一日はおいておかないといけません。

塗って数分間は自由にはがせます。
少し位置がずれたので直したい、ってときも修正がききます。

この接着剤があればたいていのガンプラは作れますよ。

 

 

タミヤセメント六角びん

 

似た商品にタミヤ・セメント 6角びん  があります。

こちらは容量が通常品の半分の量(20ml)になってます。
中身はタミヤセメントと同じです。
接着剤はあんまり使わないけど、
たまには使いたいという人には便利。

 

こういう形のビンは倒れやすい

 

クレオスやセメダインからもプラモデル用接着剤は出ていますよね。
こういう形のビンは倒れやすいです。
間違いなく泣きをみます。

 

 

粘度の低い流し込み用接着剤

 

プラモデル用有機溶剤系接着剤には流し込み用もあります。
粘性の低いさらさらタイプの接着剤です。

ハケで直接塗るのではなくて
部品の隙間と隙間の間に流し込んでくっつけます。

ガンプラではあまり使わないかもしれませんが、
スケール模型の世界ではよく使います。

合わせ目のすき間に流し込んで、
ギュッと抑えるときれいにくっつきます。
成型の手間が少ないのでガンプラにも応用できる技です。

部品が大きすぎると塗っている途中で乾いきます。

流し込みタイプはよほど大量に流し込まない限りははみ出すことはありません。

パーツ表面を汚したくないというときには便利です。
小さなパーツを接着するのにも便利ですね。

 

 

タミヤセメント流し込みタイプ

 

流し込みタイプでよく売ってるのは タミヤセメント 流し込みタイプ ですね。

タミヤセメントより乾くのが早いですが、
張り合わせたあと位置を微調整するだけの時間はあります。
小さいパーツを接着するのに重宝します。

 

速乾性流しこみタイプ

 

流し込みタイプの本命ともいえるのが Mr.セメントS 流し込みタイプ です。

タミヤセメント 流し込みタイプよりも粘度が低く乾燥するのが早いです。
瞬間接着剤並みに早く乾きます。

この乾燥の速さは一度使うと手放せません。
すぐに乾いてしまうので くっつけた後で位置を微調整する事は出来ません。

タミヤの流し込みタイプと使い分けた方がいいかもしれません。

もちろん塗りすぎると乾くのに時間がかかります。

 

 

 

臭気が気になるなら

 

接着剤の臭いが苦手な人のために有機溶剤臭のしないタイプの接着剤もあります。

特に家族がいる場合はこちらを使った方がいいかもしれませんね。

家族のいる部屋でタミヤセメントを使ったりすると
間違いなく苦情が来るので自分の部屋をもてない人にはお勧めします。

柑橘類に含まれるリモネンを主成分にした接着剤が売られています。
リモネンも油の一種でプラスチックを溶かす能力があります。

においの種類が違うのと人体への有害性が低いので安心しがちですが。
リモネンも有機溶剤の一種です。
無害というわけではありません。
皮膚に付いたままにしておくと皮膚が荒れます。
子供が間違って飲まないようにしましょう。

リモネン系接着剤はクレオスとタミヤから出ています。

 

Mr.セメント・リモネン系

 

クレオスのMr.セメント・リモネン系  は 粘度が低く
流し込みとはけ塗り両方に使えます。

他の有機溶剤系接着剤に比べると、プラスチックを溶かす速度が若干遅いです。

乾燥時間は長くかかります。
乾燥するとしっかりくっつくので強度的には問題ありません。

 

 

以上の様に、プラモデル用接着剤と言ってもいろいろあります。

自分の作業スタイルや好みで選んでください。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました