HGガンダムバルバトス製作

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HGバルバトス頭 オルフェンズ

HG ガンダムバルバトス 製作してます。

前回は仮組みまでしました。なかなかよい出来ですが、 仮組みした段階でいくつか気になる点もありました。 今回は気になった点を修正します。

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HGガンダムバルバトスの改修点

  まずは、頭。 アニメのアップを見るとカマキリの頭の様な逆三角形になっていますが、 キットは普通のガンダム顔。

顔の下の方が幅が狭くなるようにします。

ほほあてを薄く削って、耳を外側に開くように接着角度を広げます。

このときに、耳の先端も削ってシャープにします。

HGバルバトス頭

あごの赤いパーツも延長します。 目分量ですが、0.5mmくらい延長してます。 小さな部品なので、プラ材よりも瞬着パテを使ったほうが作業がしやすいと思います。

エポキシパテやタミヤパテを使わないのは瞬着パテは 圧倒的に固まるのが早くて時間がかからないからです。 削りやすいので加工にかかる時間も短くてすみます。

↓瞬着パテってのはこれです。

昔はアルテコの瞬間接着パテSSP-HGって言ってたやつです。

今はMr.SSP 瞬間接着パテ MJ200 という名前でクレオスが販売してます。 なんか違うジャンルの商品じゃないかと思うようなパッケージになってしまいましたね・・・ 硬派なモデラーにはプレッシャーがかかります。

でも、中身は同じなので安心して使ってください。 (とはいうものの40台の男が店頭で買うには恥ずかしいので通販で買ってます・・・)

使い方です。

瞬間接着パテは専用の硬化剤を使うのではなくて瞬間接着剤で固めます。

その方が粉と硬化剤を練る手間が省けるからです。 瞬間接着剤を塗って、粉をまぶすとこのように粉が固まります。 まぶすというより、粉につけるようなかんじ。 ガンダムの作業風景は撮影してなかったので別のキットの画像で代用させてください。 こんな風に作業しているというのが分かってもらえればよいです。

HGグレイズつま先

一度ではくっつく粉の量が少ないのと、 瞬間接着剤は大量に塗ると固まりにくくなるので 塗っては付けてを繰り返すといいです。

ちなみに僕が使ってる瞬間接着剤は LOCTITE 強力瞬間接着剤 ブラシ付き です。 タミヤセメントと同じようにハケで塗れるので作業がラクです。 使い方はこんな感じです。

ロックタイトハケ付き

この使い心地になれると、チューブに入った瞬間接着剤を使う気になれません。 でも、瞬間接着剤である事は変わりないので長い間放置すると固まります。

←こんなパッケージで売られています。      

僕は艦船模型のブログもやってるのですが、そちらで紹介したところ けっこうな反響がありました。 その紹介ページへのリンクを載せて置きますので、興味のある方は見てください。

「気軽に艦船模型製作記」瞬間接着剤の選び方

話がそれてしまいました。 瞬着パテであごを延長し塗装した画像を載せときます。 HGバルバトスあご

あごの赤いパーツをこころもち前に出るように接着したのですが 効果は・・・わかってもらえるといいけど。

腕の後ハメ処理

  前腕の手首側に合わせ目ができます。

バルバトス腕加工前

手首のカバーのようなパーツを切って 反対側に接着すれば塗装前に合わせ目を消すことができます。 フレームをはめるときは手首の部分が干渉するので 白いパーツを削ってフレームを入れます。

HGバルバトス腕

あとは、切った方のパーツを上からかぶせます。

バルバトス腕加工後 

パーツの切断にはエッチングソーを使う人が多いと思いますが、 ハイパーカットソー0.15 PRO-C を使うと簡単に切ることができます。

見た目は刃の薄いのこぎりです。

ハイパーカットソー

使い方は普通ののこぎりと同じです。

刃の薄さは0.15mmなので削りしろが少なくパーツの形を 保ったまま切断することができます。 刃の長さが10cmくらいありますので1回引いただけでかなり切れます。

慣れればバルバトスの手首のパーツなら3回も引けば切れますね。

切り口もきれいなので、切断面の成型も楽になります。 お値段は高いですが、それに見合った効果はあります。

仕事が忙しくて、ガンプラ作りにあまり時間を かけられない社会人には心強い味方になると思います。

他にも刃の薄さや長さの違うやつがいろいろあるので 自分にあったものを探し見てください。

ガンダムには珍しくソールの先端には爪があります。 安全対策のため、つま先の爪が角が取れてます。つめを延長します。 裏側にプラ板を貼れば肉抜け穴対策にもなるので一石二長です。 プラ板と赤いソール部分のあいだにできる隙間は瞬着パテで埋めます。 HGバルバトス

胴体部分とか、メイスとか肉抜き穴はけっこうあるので埋めます。 でも、オプションパーツを支えるアームの肉抜き穴は埋めてません。

胴体部分にオリジナルディテールを入れたり フチをシャープにする作業を行ってます。

hgバルバトス胴体

股間部分の先端もアニメの印象よりも短くて角が取れているので 延長します。脚のつめと同じプラ板と瞬着パテで処理します。

 

HGバルバトス胴体  

 

ここまでくれば、あとは塗装してくみ上げるだけ。 (既に塗装後の画像も使ってますが・・・) 次回完成の画像を載せられると思います。

参考記事:HGガンダムバルバトス塗装 

 

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