マクギリスの乗る新しい機体、ヘルムヴィーゲ・リンカー。唐突に登場したので驚きましたが。この重厚な機体はマクギリスの専用機ではなく、石動の機体だというので二度びっくり。
この機体はある機体の外装を換装したものなんです。軽快なグリムゲルデを護衛用に重装甲にしたのがヘルムヴィーゲ・リンカー。いままでお下がりを使っていた石堂にようやくの専用機です。
HG ヘルムヴィーゲ・リンカー
ヘルムヴィーゲ・リンカーはヴァルキュリアフレームの機体。グリムゲルテの装甲を換装した物です。マクギリスがギャラルホルンの一員として活動するときはグリムゲルテでは問題があるらしく別の機体ということになってます。
マクギリス部隊の機体らしく外装の色はグレイズリッターと同様の青で統一されています。
軽量で機動性の高そうなグリムゲルテと違って重厚な外観。見た目ではまさかこれがグリムゲルテとは思えないです。
武器は大型の剣を装備。戦い方もグリムゲルデとは違ったものになりそうですね。
裏から見えると足のフレームが覗いてます。
シルエット見たときはザンスカールのMSに似てると思いましたが。
よく見ると頭の角と体が太いところ以外は共通点がないことに気が付きました。
ヘルムヴィーゲ・リンカーの正体
高性能なヴァルキュリアフレームに部下の石動が乗るのは不自然な気もしますよね。だって上司のマクギリスが乗るのはグレイズリッターですから。
マクギリスのグレイズリッターを護衛するために、あえて高性能な機体に重装甲をかぶせて守りに徹するという発想なんでしょうか。
実は、ヘルムヴィーゲは厄災戦時代に実在した機体のようです。ヴァルキュリアフレームを内蔵する重装甲の機体でした。おなじヴァルキュリアフレームを持つグリムゲルデを使ってヘルムヴィーゲを再現したのがヘルムヴィーゲ・リンカーという設定です。確かにフレームが同じなら外装を変えて姿を似せることは可能でしょう。
つまり石堂が乗ってるのは「グリムゲルデでなくてヘルムヴィーゲなんだ」といいたいらしいです。
護衛の対象となるマクギリスのグレイズリッターは定番商品にはありませんが、プレミアムバンダイで発売されています。
青いHGグレイズリッターはプレミアムバンダイで販売です。
となると、マクギリスが終盤で乗るのはもっと高性能な機体なんでしょうね。ガンダムフレームかな?
ヘルムヴィーゲの意味
ヘルムヴィーゲ (Helmwige)はワルキューレの名前。ワーグナーの歌劇「ニーベルングの指輪」に登場するワルキューレの一人です。ヴァルキュリアフレームの機体だからそれにちなんだ名前になってるんでしょうね。この世界でヴァルキュリアフレームの機体がグリムゲルテだけ、ではないと思いますが。正体がバレないか心配してしまいます。
リンカーはつづりがLikerなら”繋ぐもの”という意味になりますが。何と何を繋ぐんでしょうか、意味深ですね。
HGは1月発売
本編ではもう登場してますが、ヘルムヴィーゲリンカーのHGは1月発売です。
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HG ヘルムヴィーゲ・リンカー プラモデル
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HG ヘルムヴィーゲ・リンカー プラモデル
コメント
ヘルムヴィーゲ・リンカーはマクギリス専用機ではなくパイロットは石動です。
軽量なグリムゲルデを重装甲化したのはマクギリスのグレイズリッターを護衛するためです。
マッキーさんこんにちは。そうでしたか!失礼しました。てっきりマクギリスが乗るのだと思ってました。ご指摘ありがとうございます。さっそく修正します。