HGUCバーザムは2017年5月発売

バーザムがついにHGUCでキット化されます。長い間キット化されないまま放置されていましたが、ついにガンプラになるんですね。

11月19～23日に行われたガンプラEXPO ワールドツアージャパンで発売が発表されました。2017年春の発売ということでまだ先ですが、ファンには楽しみなキットですね。

HGUC　バーザム

出典：モデルグラフィックス 2017年 01 月号

HGUCということで、TV版のバーザムを忠実に再現しています。公開されたイラストを見ると、「TV版そのまんまやん」と思ってしまいます。キットはイラストよりもがっしりした太めの印象ですね。

足が太く、設定画よりも強そうな感じです。

腕は真上まで上がります。このような体型でも意外と可動範囲は広そうです。

バックパックとスカートが一体になった独特のデザイン。

モノアイはクリアパーツ。解釈の別れる股間パーツはセンサーという解釈。バーニアだと思ってる人も多いのでは？

もとのバーザムはもっと変個性的でした。↓

出典：機動戦士ガンダム MS大全集2015

HGUC版はろうじてモビルスーツに見える程度には手が加わってます。とはいっても頭の中のTV版バーザムそのまんま。

センチネルのガンダムMk-2っぽいやつが好きな人も多いと思いますが。TV放映当時の設定ではバーザムはガンダムMk-2の量産型ではありませんでした。「ガンダムMk-2のアビオニクスを流用して作られた」という解説は見たことありますが。一部技術を流用してるってだけで、Mk-2の量産型とまでははっきりとは決まってなかったんですね。

だからTV版は頭部にMk-2の面影があるくらい。でもそれじゃあ突然変異みたいで、どういう経緯で開発されたのかよくわからないので「バーザムはこうあるべきだ」と思った人がMk-2の簡易量産型にしたのがセンチネルの設定。

素材になるキットが発売されるんですから各自思い思いのバーザムに改造してみるのも面白そうですね。TV版そのままんまでもいいし、mk-2のキットとニコイチしてセンチネルぽくするのもいいかもしれないです。

発売が楽しみです。