ガンキャノン機動試験型/火力試験型 1月発売

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ジ・オリジンにガンキャノン最初期型が登場しますよね。そのバリエーション機がMSDとなりました。

パッと見。色以外にどこが違うの?と言いたくなる外観ですよね。でも、よく見ると細かく違うんです。大砲のない機動試験型と、長砲身砲を2門装備したタイプが作れます。

機体の解説とキットの紹介をします。

HG ガンキャノン機動試験型/火力試験型

オリジンのMSVともいえる、MSDで発売されるのが、ガンキャノン機動試験型/火力試験型。オリジンに登場するガンキャノン最初期型とほぼ同じ。一部装備が違う機体です。でも、開発系譜上はこちらの方が先になるんですね。

オリジンの世界ではまずRCX-76がロールアウト。イラスト見る限り、RCX-76-02ガンキャノン最初期型と外観はほぼ同じ。RCX-76をもとに装備の評価用として作られたのがRCX-76-01AとB。

RCX-76-01A ガンキャノン機動試験型

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簡単に言うと肩に大砲がないガンキャノン。機動性能を評価するため作られたのが機動試験型。動力、駆動系の試験を行うのが目的のようです。肩のキャノンを外してガトリング砲になってます。頭にはガンダムのようなVアンテナを装備。それでこれのデータがRX-78の開発に活かされたのかというと、そうではなくてRC-76-02ガンキャノン最初期型の原型になったというややこしい設定。あくまRC-76-02ガンキャノン最初期型の前に作られた機体という設定なんですね。

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RCX-76-01B ガンキャノン火力試験型

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ガンキャノンにガンタンクのような長砲身の砲を装備するという無茶な機体。近づいてきた敵を撃つために右腕には4連装機関砲装備。頭にもコクピットがあり砲手が乗り込むという設定。機体の操縦は腹部にあるコクピットで行います。まさに二本足のガンタンク。当然のごとく二本足では長砲身砲の反動に耐えられずに不採用。でも大砲ファンなら一度はやってみたいバリエーションです。それがキット化されるとは。ところでガンキャノンの頭の中に人が入れるのか不思議です。

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キット内容はコンパチ式

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キットは機動験型と火力試験型どちらかを選んで組み立てることになります。2機セットではありません。オリジンシリーズはパーツの共有化が進んでるので組み立てた後も組み替えることができます。ガンキャノン最初期型のパーツを使ってオリジナル武装の機体も作れます。

ガンキャノン機動試験型/火力試験型は2017年1月発売予定です。

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