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宇宙戦艦ヤマト2202予備知識と感想・メカニック遍

ヤマト2202第1章が劇場公開されたので見てきました。

ヤマト2といえば、アンドロメダと拡散波動砲ですよね。2202ではどんなあつかいになってるんでしょうか。

宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちは旧作のヤマト2(劇場版・さらば~含む)とどう違うのかもふくめてメカニックを中心に2202を見た感想を書きます。

 宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちの予備知識

波動砲は禁断の兵器

旧作のヤマトでは波動砲は強力な兵器・必殺武器という位置づけでした。使用に制限はあるけど使うこと自体はためらう必要はありません。でも2199ではあまりにも破壊力が大きすぎることから使用をためらう禁断の兵器になってます。現代の核兵器のイメージなんでしょうね。波動エンジンの技術は必要だが、波動エネルギーは武器としては使用してはいけない。ってことになってます。でもヤマトのショックカノンは波動エネルギーの応用だったはず・・・。

現代の核に匹敵する大量破壊兵器を使って地球連邦軍は軍備を進めている。2202では軍拡がテーマになってるようです。現代でも問題になる「核を使う必要があるのか否か」という問題を波動砲問題にからめて描くと福井氏はコメントしておりました。

使ってはいけないけど、使わないとどうしようもない。そんな状況で人々がどんな選択をするのか。どういう展開になるのか。見どころになりそうです。個人的にはエンタメ作品にイデオロギー的なものをいれてフラストレーションの溜まる展開にはしてほしくないですが。出渕氏が監督した2199でそういう流れを作ってしまったので、2202でも禁断の兵器にしないとどうしようもないとは思います。

ただ福井氏は物語を盛り上げかたや小説での描写は上手いけど。うまくオチをつけて物語をまとめるのはあまり上手くない気がするのでちょっと心配。脚本家の腕が問われますね。

アンドロメダの立場

彗星帝国が相手の話となると地球側の目玉は宇宙戦艦アンドロメダですね。

でも波動砲が禁断の兵器になってしまうとアンドロメダの立場が危うくなってきます。2202では”前衛武装宇宙艦”という意味不明なカテゴリーの船。波動砲を積んでるのが前衛武装なんでしょう。

アンドロメダはヤマト2では再建された地球防衛軍の象徴でした。自動化が進んだアンドロメダは真田からは戦闘マシーンと呼ばれ、極端な機械化を進める復興後の地球を象徴する存在でもありました。

2202でも地球連邦軍を象徴する存在です。単に強い船、自動化が進んだ船というだけではなく、禁止された武器を2つも持ってる忌むべき存在の船となってます。軍備拡張に走る地球の負の一面を象徴する存在なんですね。

禁止兵器を使うかどうかはともかく。ガミラスとの戦いで滅亡寸前まで追い込まれたのですから、滅ぼされないように対抗できるように兵器をそろえようというのは普通の考え方です。そこを単なる軍拡として描いてしまうと内容の薄っぺらいありきたりなストーリーになってしまうのですが。落としどころの難しい問題にどう挑むのか注目されます。

ヤマト2ではなかなか出番のなかったアンドロメダですが、2202では第1章冒頭のガトランティスとの戦いの最中に出てきます。いきなり出てきて拡散波動砲をぶっ放してガトランティスの占領する浮遊大陸を破壊しました。福井氏のインタビュー記事によればアンドロメダの活躍場面は増やすということなので今後の活躍も期待です。

新発売の2202版アンドロメダ

艦型名の表記が変わった?

2199では船の艦型名を呼ぶときに地球側の船は〇〇型。ガミラスは〇〇級と呼んでいました。(例:国連軍・金剛型、ガミラス軍・ゼルグート級)

日本海軍・自衛隊は艦型を呼ぶときに〇〇型と呼びます。(例:大和型、こんごう型)

英語では〇〇classと書きます。英語の”class”を和訳したときに”級”と訳してしまったから。現在でも外国の船を呼ぶときは〇〇級と呼びます。(例:アイオワ級)

だから軍事用語としては艦型名の呼び方は〇〇型が正しいのですが、外国の船を呼ぶときには〇〇級と呼んでいます。

雑誌などで旧日本海軍の戦艦大和を大和級と書いてるものがあります。でもそれは間違いなのですね。でも最近は大和型と表記することが多くなってます。

ヤマト2199では出渕氏の提案で地球側の船は〇〇型、ガミラスの船は〇〇級と呼んで使い分けていました。

2202では地球の船なのにアンドロメダ級と呼んでいます。出渕氏が関わらなくなったことことで”地球の船には級を使わない”ルールが崩れてしまったのか。それとも別の意味があるのでしょうか?どうやらアンドロメダには秘密があるようなのですが。呼び方と関係あるのでしょうか。

地球連邦の船はどうなる?

ところで今回のアンドロメダには姉妹館がいます。アルデバラン、アキレス、アポロノーム、アンタレスという4隻の姉妹艦がいるんですね。アポロノームとアンタレスは空母の機能も持つ航空戦艦(アニメではこういう呼び方はしませんが)です。旧作にも主力戦艦を改装した空母がいましたね。それにしてもアンドロメダを5隻も作ってしまうとは・・・

アニメ制作陣はちゃんと活動の場を与えられるんでしょうか。プラモデルだけ発売して劇中ではあっさりやられていた。というのは勘弁してほしいです。

ヤマト2ではアンドロメダ以外に主力戦艦も拡散波動砲を装備してました。アンドロメダの簡易量産型みたいな形の船でした。

旧キット

ヤマト2202では主力戦艦のあつかいはどうなるのでしょうか。ヤマト2の地球防衛軍の船は格好いいのが多くて気に入ってたので気になります。

第1章では拡散波動砲を装備した船で実戦配備されているのはアンドロメダだけ。主力戦艦や巡洋艦、パトロール艦も出てきません。

ヤマト2の地球防衛軍宇宙巡洋艦

2202で古代進の乗る船は金剛型戦艦(いわゆる沖田艦)ゆうなぎでした。ヤマト2ではゆうなぎはパトロール艦の名前でした。

ちなみにパトロール艦の先端に付いてる穴はショックカノン(ヤマトの主砲と同じ)という設定ですが、波動砲ではないかという説もあります。

2202冒頭の地球連邦軍はガミラス戦時に使ってた船の使いまわし。カラーリングをヤマト2の地球防衛軍の船っぽくしてます。

2202の地球連邦軍の船

形はガミラス戦時のまま。波動エンジンを搭載してアップデートされてるという設定です。古いメカも出してくれた方がファンはもありあがるしバンダイも儲けられるのでいいとは思います。でも主力戦艦などの新型艦も出してほしいですね。後半で出るとは思いますが。

拡散波動砲装備の船はともかくパトロール艦くらいは冒頭から出してもいいと思うのですが。ヤマト2では冒頭から出てたし。まずはアンドロメダ級をお披露目して、新型艦は少しずつお披露目するのでしょうか。

ヤマト2の地球防衛軍の船は好きなので活躍場面が多いことを願ってます。

第2章「発進編」は2017年6月22日公開です。

ヤマト2202第1章 ブルーレイ